研修医の足跡

初期研修医の実際の毎日をご紹介

令和元年11月28日 外科 網谷先生勉強会

テーマ「周術期管理 栄養管理」

なぜ周期管理が必要か術中の安全リスク管理

→術後の早期回復 ERAS

 

1,入院前カウンセリング

2,腸管の前処置なし

3,手術前夜~朝食の絶食なし 水分・炭水化物の摂取

4,前投薬なし

5,経鼻胃管留置なし

6,硬膜外麻酔・鎮痛

7,短時間作用型麻酔薬

8,輸液、ナトリウムの過剰投与を避ける

9,創部の縮小化 ドレーン留意なし

10,体温管理・温風式保湿

11,離床・歩行を促進

12経口麻薬の非使用、NSAIDs投与は硬膜外麻酔終了後に行う

13,悪心・嘔吐の予防

14,腸蠕動運動の促進

15,カテーテル類の早期抜去

16,周術期の経口栄養摂取

17,転帰・順守状態の調査

   ↓

  ERAS

栄養管理

→ 術前栄養管理

 

栄養不量患者は創傷治癒遅延や術後感染症の合併率が高い

→ 術後栄養管理