初期研修医

研修医の足跡

2020年度

令和2年7月17日 朝の勉強会

担当H先生 テーマ「酸塩基平衡」

【酸塩基平衡の具体的な読み方】
①pH
②PaCO2、HCO3-をもとにpHが偏っている原因を推定
③代償性変化を計算、妥当か判断
④代謝性アシドーシスが存在している場合、AGを計算
⑤AG>12の場合、補正HCO3-を計算
⑥BEも確認

Take home message

【まとめ】
•血液ガスより得られる情報は
 –呼吸状態
 –酸塩基平衡
•肺以外にも循環状態を含めて、全身を評価できる
•血液ガスの数字だけでなく、患者の臨床経過及び情報に合致するかどうかを考えることが重要
•得られる情報が多く、急性期の診断・治療方針決定に有用

令和2年7月16日 夜の勉強会

循環器 平林先生 テーマ「不整脈に出会ったら at ER」

【第一に考えること】
•直ちに気道、呼吸、循環の評価を
•心停止でなければ心電図モニタ、パルスオキシメータを装着。必要あれば、酸素投与/静脈路確保を開始する

 

“安定してるか” “不安定か”
“不安定”を示唆する所見
症状:意識状態の悪化、失神、胸痛、呼吸困難など
徴候:血圧低下、ショックの所見(冷汗 、意識障害など)

令和2年7月16日 新患カンファレンス

  • 20代 男性
  • 主訴 腹痛
  • 現病歴
    数日前、昼食後突然の右季肋部痛を主訴に救急車で来院。胸腹部X線写真、腹部エコー、血液検査を施行されたが異常なし。痛みも30分ほどで軽快し、帰宅。
    本日朝食後、同様の痛みが生じ、数分でおさまった。その後も違和感は残存。新患外来を受診した。
  • 身体所見
    腹部所見 平坦 腸蠕動音→ 軟 圧痛なしMurphy 陰性

 

  • 鑑別診断
    胆石発作 肋間神経痛 腸蠕動痛
    検査 腹部エコー再検→異常なし

 

アセスメント
 胆道ジスキネジア
 肝湾曲症候群

令和2年7月14日 朝の勉強会

担当I先生 テーマ「熱中症」

 労作性熱中症と非労作性熱中症

労作性 非労作性
年齢 青年~中年 高齢者
性別 男性 男女差なし
場所 屋外 屋内
かかるまでの時間 短時間 数日
運動 あり なし
重症化 しにくい

しやすい

 

 重症度

分類 症 状 症状から見た診断
Ⅰ度

めまい・失神
「立ちくらみ」という状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、”熱失神”と呼ぶこともあります。

筋肉痛・筋肉の硬直
筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴います。発汗に伴う塩分(ナトリウムなど)の欠乏により生じます。

手足のしびれ・気分の不快

熱ストレス(総称)

熱失神

熱けいれん

 

 

 

熱疲労(熱ひはい)

 

 

 

熱射病

Ⅱ度

頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
体がぐったりする、力が入らないなどがあり、「いつもと様子が違う」程度のごく軽い意識障害を認めることがあります。

Ⅲ度

Ⅱ度の症状に加え、意識障害・けいれん・手足の運動障害
呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある(全身のけいれん)、真直ぐ走れない・歩けないなど。

高体温
体に触ると熱いという感触です。

肝機能異常、腎機能障害、血液凝固障害
これらは、医療機関での採血により判明します。

出典:環境省 熱中症環境保健マニアル2014

 

Take home message

非労作性熱中症や重症熱中症に注意
とにかく、解熱、補液
予防・再発防止が重要

令和2年7月11日 長野中央病院勉強会参加

 千葉大学付属病院放射線科 和田先生
 「ポータブル写真の読影」

 

 旭中央病院救急科 坂本先生
 「呼吸困難のおきて」

 

令和2年7月10日 朝の勉強会

担当Y先生 テーマ「頸部痛」

 【症例 】 50代 男性
 【現病歴 】 X日 19時30分

 突然後頚部が締め付けられる感じがして、直後から両下肢に力が入らなくなった。嘔気も出現し、改善しないため当院救急外来をwalk-inで受診した

Take home message

 ・SAH患者は頭痛以外の主訴で受診することもある
 ・Key word 「突然発症の痛み」
  判断が難しい場合は 積極的に頭部CT検査を行う
 ・SAHを含め、脳卒中を疑ったら、すぐに上級医、脳神経専門医に相談する

令和2年7月9日 夜の勉強会

呼吸器内科 柳沢先生「COPD急性増悪の対応」

 ・病歴、既往歴、内服薬の確認
 ・緊急性の疾患を鑑別に挙げながら精査
 ・酸素の過剰投与を避ける
 ・人工呼吸器の適応をしっかり見極める
 ・治療前に各種培養を提出し必ず感染を確認する
 ・治療開始後に必ず患者の状態確認を

令和2年7月3日 市原先生 ZOOMレクチャー

「粘膜下腫瘍」の病理

 内視鏡的に粘膜筋板の走行を予測するとある程度鑑別を絞ることができる

 

 粘膜筋板を容易に錯綜・消失させうるSMT:

 ・Schwannoma , neurofibroma , granular cell tumor などの神経系腫瘍
 ・Melanoma
 ・Carcinoma の 転移
 ・Inflammatory fibroid polyp (IFP)
 

   粘膜筋板のすき間から粘膜層内に浸潤しうるSMT:

 ・Carcinoid tumor
 ・Carcinoma の 転移
 ・Lymphoma
 ・Melanoma

令和2年7月3日 ヤンデル先生 ZOOM勉強会

研修医提示症例 「下行結腸GISTが疑われた神経鞘腫の1例」

 画像所見から下行結腸GISTを疑った が病 理学的検査では神経鞘腫と診断された
 造影CT検査で
 ①内部が不均一に造影された点
 ②辺縁・隔壁様構造が不均一に造影された点が 一般的な消化管神経鞘腫の所見と合致しなかった

令和2年7月3日 朝の勉強会

担当K先生 テーマ「急性腹症」

 【急性腹症 】
 発症1 週間以内の急性発症で 、手術などの迅速な対応が必要な腹部(胸部等も含む)疾患である
 急性 腹症ガイドライン 2015

Take home message

 ・急性腹症患者には早期の鎮痛薬を
・病歴、腹部所見から危険なサインを見逃さないように
・急性腹症でも血ガスは大切

 ・確定診断がつかない患者に対して適切な対応を。原因がわからなかったこと、緊急性はないこと、どのような症状がでてきたら受診してほしいかを伝える

令和2年7月2日 新患カンファレンス

 70代男性
 主訴:息切れ 腹部膨満感
 身体所見
 胸部所見 肺副雑音ラ音あり
 腹部所見 平坦 軟 圧痛なし

 下腿圧痕性浮腫
 

 胸部X線写真 心拡大 両側胸水
 

 胸部腹部CT 心拡大 両側胸水
 肝内胆管拡張 ひだり肝内胆管腫瘤

 

 Problem list

 ♯心不全(HFrEF)

 ♯ひだり肝内胆管癌疑い

令和2年6月29日 院内火災訓練

消火器の使い方を教わり、実演も行いました。 日頃からの心がけが大切です。

令和2年6月26日 朝の勉強会

担当K先生 テーマ「 医科から歯科にコンサルされやすい場面、してほしい場面 」
Take home message

 口・顎のこと、影響のある治療前、なんでもコンサルをしてください 
 特に骨修飾薬の使用前・周術期・転院前
 

 「歯医者さんへ最近行ってますか?」と聞いてください

 

 こちらから対診・コンサルをさせて頂く時は、お願いいたします

令和2年6月23日 朝の勉強会

担当T先生 テーマ「頭痛」

 【症例】 30代 男性
 【主訴】 右後頭部痛
 【既往歴】 高血圧
 鑑別診断は?
 <片頭痛のPOUND>
 Pulsatile quality(拍動性)
 duration 4-72 hours (持続時間 4-72 時間)
 Uniraterallocation (片側性)
 Nausea/vomit(悪心嘔吐)
 Disabling intensity(日常生活に支障あり)
 4項目以上 +LR 24
 3項目 +LR 3.5
 2項目以下 +LR 0.4 1
 MIcheal et al., 1993. Cephalagia

Take home message

 危険なサインを見逃さず、2次性頭痛の除外を!

 片頭痛の所見はPOUNDで!
 

令和2年6月18日 新患外来カンファレンス

 60代 男性
 主訴:発熱 意識障害
 既往歴:肝硬変 高血圧 心房細動
 現病歴:中枢神経原発悪性リンパ腫の診断で、1ヶ月前放射線治療施行した方
 2日前から発熱
 前日夕から見当識障害が出現
 本日も改善しないため来院

 

 【鑑別疾患 】
 #発熱
 肺炎 胆道系 尿路系 リンパ腫
 #意識障害
 感染症 電解質異常 肝性脳症

 

 WBC 4500 CRP 0.01
 頭部MRI; 左側頭葉に異常高信号域

 「脳炎」
 高齢者 熱 意識障害

 

令和2年6月16日 朝の勉強会

担当K先生 テーマ「急性腹症」

 50代 男性
 主訴:左下腹部痛
 

 どんな疾患を考えますか?
 問診では何を聞きますか?

      ↓

 「痛そうな腹痛」何を考えてまず、どうすればよかったのだろうか?

 

 General appearance
 診察室に入ってすぐベッドに横たわった
 表情苦悶様、側臥位屈曲位を好む

Take home message

 ・尿管結石はCommon Disease
 ・診察前の情報収集 大事
 ・急性腹症患者には早期のアセリオ

令和2年6月15日 きらきら研修会

テーマ「迅速病理診断」

 迅速診断の標本作成
 病理 佐野先生解説
 固定標本との比較

 

 ☆学んだこと☆
 ・検体が実際どのように標本になるか知ることができた
 ・どんな検体をだすべきか学んだ
 ・迅速診断は質的診断が困難

令和2年6月12日 朝の勉強会

担当B先生 テーマ「高血圧緊急症」

 70代 女性

 主訴:血圧高値、頭がぼーっとする

 【バイタルサイン 】
   BP 185/77mmHg
 HR 86/min
 RR 18/min
   SpO2 97%(RA)

 

 鑑別疾患は何をあげますか?
 どんな問診をとりますか?
 身体所見は何をとりますか?

 

 【高血圧緊急症 】
 血圧の高度の上昇(多くは180/120mmHg 以上)によって,脳,心,腎,大血管などの標的臓器に急性の障害が生じる病態
 高血圧患者の1 %がその経過中に高血圧緊急症をきたす

Take home message

 高血圧患者をみたら、まずは自分でも血圧測定。
 高血圧緊急症で頻度が高いもの

 「高血圧脳症、脳梗塞、左心不全」脳以外、心臓にも注意して診察しよう

令和2年6月11日 新患外来カンファレンス

 70代 男性
 主訴:腰背部痛
 現病歴:2ヶ月前からの腰背部痛
 10日前からの見当識障害
 近医整形外科受診し、脊椎MRIで異常信号域を指摘され、内科紹介

             ↓

 血液検査;高カルシウム血症、腎機能障害、正球性正色素性貧血
 胸腹部CT ;脊椎多発溶骨性病変、上腹部リンパ節腫張

 

 多発性骨髄腫?でもリンパ節腫張は?

    ↓   

 骨髄;転移性癌

 胃癌 多発骨転移 リンパ節転移

 

令和2年6月8日・18日 web病院説明会

 • 外科の先生から研修の様子の説明がありました。
 • 当院では外科も様々な症例が経験できます。
 • 研修医だけでなく、興味のある診療科の先生からも説明します。
 

 オンライン研修医個別説明会 ご応募お待ちしています!

 応募はこちらから!

令和2年6月5日 朝の勉強会

担当F先生 テーマ「急性胆嚢炎と急性胆管炎」

90代 女性 主訴:発熱、嘔吐

現病歴 

✕-1日昼頃より39.8℃の発熱や嘔吐を認めた

✕日採血にて炎症反応、ビリルビンの上昇、肝胆道系酵素の上昇、

CTにて胆嚢腫大、総胆管拡張を認めたため、当院に転院した。

 

超音波 非侵襲的、簡便に行うことが出来る

    CTでは評価できないdebrisや少量腹水も評価できる

胆道に閉塞起点がある胆道感染症場合

    ドレナージしなければ敗血症を来たす

 

原因はどこにあるのか 胆嚢?胆道?

Take home message
  • 秋田は北東北、遠い
  • 胆道系の評価はまず腹部エコーで
  • 胆道系に閉塞起点がある胆道感染症は、ドレナージが必要

令和2年6月3・5日 web病院説明会

研修内容だけでなく、住まいのこと、生活のことなどの質問にもお答えします

令和2年6月2日 朝の勉強会

担当O先生 テーマ「成人頭部外傷の頭部CT撮影」
頭部外傷の患者さん 頭部CTってどうしてます?

院内での転倒

研修医が診察します

問診・身体所見だけではわからない事も沢山

スタッフから受傷機転や客観的情報を得る

カルテから基礎疾患や最近の状況を知る 

Take home message

成人の頭部CT施行 3つの重要因子

意識レベル(GCS14以下)

年齢(60歳以上)

患者の訴え(症状)

 

3つの危険因子以外にも

危険な受傷機転、頭部外傷所見があればCT推奨

 

院内での転倒

問診・身体所見、加えてスタッフ、カルテから情報収集!

令和2年5月29日 朝の勉強会

担当Y先生 テーマ「呼吸困難」

救急隊からコール

「50代 男性 主訴:呼吸困難

 早朝に目を覚ますと呼吸困難自覚。

 初めての症状。症状改善なく救急要請

 E4V5M6、血圧107/85mmHg、脈拍56/分、呼吸数20/分、SpO₂95%」

 

この時点でどのような疾患を考えますか?

 

呼吸困難 鑑別疾患

《common》

 パニック障害、過換気症候群、胃食道逆流症

《critical》

 狭心症、ACS、肺血栓塞栓症、気胸、アナフィラキシー、気道異物、心タンポナーデ

 

Take home message

心筋梗塞の症状は多彩 

→疑うこと

疑ったら心電図、何度でも心電図

迷ったらすぐに循環器医コール

 

循環器内科の先生が来るまでにできることを行う

→PCIを始めるための準備

令和2年5月26・27日 web病院説明会

スライド画面を共有して研修医が説明します。 学生さんからの質問も随時受けて、疑問点を解決していきます。

令和2年5月26日 朝の勉強会

担当I先生 テーマ「発熱とかその辺」

40代 男性 主訴:発熱

3日前から39度の発熱が出現

呼吸器、消化器症状、なし

近医を受診し解熱薬や鎮咳薬、去痰薬処方

解熱剤はよく効くが、病状著変ないため救急要請

 

問診・身体所見、さてその後は?

 

 

Choosing Wisely

 2011年ABIM財団主催のフォーラムで提起

 医療者と患者が

 科学的なエビデンスに基づき

 既に行われた医療と重ならず

 害が少なく

 真に必要な検査を賢く選択するという考え方

 

 

Take home message

I先生の愛読書はNEJ

発熱の原因検索でもやはり問診・身体所見

感染症を疑ったらFever Work Up

検査には目的を → Choosing Wisely

令和2年5月21日 坂本先生講演会

当院初 ZOOM講演会
10´s rule

 1.ABCの安定が最重要

 2.Vital sign 病歴 身体所見が超重要

 3.鑑別疾患の基本をマスターせよ

 4.意識障害と意識消失を明確に区別せよ

 5.なにがなんでも(   )の否定から!

 6.出血か梗塞か、それが問題だ!

 7.菌血症 敗血症が疑われたらfever work up

 8.電解質異常 アルコール 肝性脳症 (  ) 精神疾患による意識障害は除外診断

 9.疑わなければ診断できない!AIUEOTIPS

 10.原因が一つとは限らない!

 

 答え;5(低血糖) 8(薬物)

Take home message

意識障害を見逃すな

令和2年5月21日 坂本先生と勉強会with長野中央病院・信大生♡

テーマ「意識障害」

40代 男性 主訴:JCSⅢ-300

【現病歴】

✕年3月 19時頃運転席に座り助手席側に寄りかかっていたところを駐在員に発見された

19時30分 救急隊到着 JCS-300

20時 当院到着

 

Zoomを使用 グループディスカッションも行いました

Take home message

〈意識障害〉

まずはABCD評価→安定化

なにがなんでも血糖、血液ガス

検査前確率を意識

〈薬物中毒〉

見逃したらヤバイ

患者背景

血液ガス所見からも中毒を疑える

 

令和2年5月15日 朝の勉強会

担当H先生 テーマ「アナフィラキシー」

オンライン飲み会をしていたら、気分が悪くなり救急要請

さて、どうしますか?

Take home message

ABCD評価し、緊急性を判断

アナフィラキシー(ショックじゃなくても)と判断したら、迅速対応

速攻性のある薬剤はアドレナリンのみ

アドレナリン、アドレナリン、アドレナリンそれでもだめならグルカゴン

帰宅可能かどうかは慎重に判断

令和2年5月14日 web病院説明会

第1回 病院概要説明

第2回 施設案内もしました

お申込みお待ちしています!

令和2年5月14日 新患カンファ

30代 男性 主訴:呼吸困難

突然発症の呼吸困難 胸痛 咳

身体所見 右上肺 呼吸音低下

鑑別診断は?

令和2年5月12日 朝の勉強会

担当Y先生 テーマ「ドクターハート」

深夜3時 当直中

「ドクターハート、〇階×病棟でドクターハート」

さて、あなたはどうする?

Take home message

院内CPA まずはABCの安定化を目指す。

原因検索のため病歴を聴取し、身体所見、必要な検査。

ROSC後も全身管理と並行して原因検索を行う。

令和2年5月8日 朝の勉強会

担当K先生 テーマ 「院内コール」

院内コール

  • ドクターハート 突然のCPAなどで、多くのスタッフを参集するとき 
  • コードピンク  乳幼児の連れ去りに気づいたとき
  • コードホワイト 暴言・暴力に脅威を感じたとき
  • 超緊急カイザー 『超緊急全身麻酔カイザー30分以内の入室』が発生したとき
Take home Message

ドクターハートがあったら積極的に現場にいこう

明確な役割分担をしよう 蘇生はチームワークが大切

自分ができることをみつけて、率先して行う

ROSC後も原因検索を行う

令和2年5月 連休 stay home

5月連休 stay home
医局の窓から見える桜も葉桜になりました

令和2年5月1日 朝の勉強会

救急外来デビューに向けて~総まとめ編~
  • 重症度を判断し優先順位をつける
  • 緊急性の有無および相手の立場を考えたコンサルテーション

 

「今日の夜から当直だと思うと余計に緊張した。」

「胸痛症例は、AMIを疑って、迅速に診察して、報告ができた。」

「問題点が2つあり、どのように報告すればよいか迷ってしまった。」

令和2年4月28日 夜の医局

2年生に声をかけられた1年生の反応は?

「当直見学どうだった?」

「こんなに遅くまで頑張ってたの?」

令和2年4月24日 朝の勉強会

救急外来デビューに向けて~身体所見編~
  • 鑑別診断をあげて問診、身体所見
  • 緊急性の有無をまず判断

 

「ポイントを絞った問診、身体観察が大切。」

「重症なら、まず病態安定がわかった。」

「救急外来でどこまでできるか心配。」

令和2年4月21日 朝の勉強会

救急外来デビューに向けて~問診編~
  • 3種の神器から鑑別診断をあげて問診
  • 患者さんの病態に配慮して問診

 

「重症度の配慮はシミュレーションでは難しい。」

「鑑別診断をあげる重要性を学んだ。」

「救急外来で本当にできるか心配。」

令和2年4月17日 坂本壮先生勉強会

坂本先生の勉強会

長野中央病院につないでもらい、web講演を聞くことができました。

  • 救急の現場では重症を見逃さないため、適切な医療面接と身体診察ということを学んだ。
  • めまいや失神のアプローチ 系統的で分かりやすかった。
  • 自分が救急外来の場に出たときを想定できた。

令和2年4月13日 1年目研修医病棟デビュー!

1年目研修医 ついに病棟デビュー!

「とにかく緊張した」

「なんとか終わった 自分もおわった、、」

「何をしていいのか全然わからなかった」

令和2年4月9日 プロフェッショナリズム

医療プロフェッショナルとして、生涯自己研鑽を続けるきっかけを見つける
  • 自分が求められていること、自分の立場を理解して探求心を保つようにしたい
  • 常に自分の行動を振り返り、見つめ直すことで周りに流されず自分を成長させられる

「ロールプレイを自分たちで行って楽しかった」

「雰囲気に流されてモラルがなくならないようにしたい」

令和2年4月3日・9日  Shadowing

看護補助者、事務職、診療技師さん等スペシャリストの後にぴったりくっついて仕事見学および補助をさせていただきました。

  • 多くの人に支えられて自分が自分の仕事を行える
  • 自分中心にならないこと すべては患者さんのためであること
  • 自分の仕事が周囲にどのように影響するか自覚する
  • 看護補助者さんが患者さんに一番近いところにいる
  • 自分のできること、役割をきちんと把握し周囲のスタッフへの感謝配慮を持ち続ける

令和2年4月3日 EBM

根拠に基づいた医療の提供 合言葉は PECO
  • 日々疑問をもって、行動することが大切
  • 情報検索は難しい

「人の言うことを鵜呑みにせず根拠をきちんと調べて行動したい」

「効率的効果的に論文を検索する方法を身につけたい」

令和2年4月2日 社会人としての心構え

社会人としての心構え
  • 組織の一員である自覚をもつ
  • 自己管理
  • 時間を守る
  • 報告・連絡・相談
  • 見た目の清潔感
  • 挨拶する
  • 感謝の気持ちを忘れない
  • 責任感
  • 対価が発生することを意識する
  • 成長思考
  • 規則を守る
なんだか心配になっちゃう

いろいろな意見が出ました。

なぜ必要か討論

「社会人てむずかしい」

「自分なりにかんばる」

 

令和2年4月 オリエンテーション

新型コロナ対策で本年度は院内のみのオリエンテーションです。

 

  • ビジネスマナー
  • 傾聴
  • グーグルスライドを用いてグループディスカッション
  • 問診
  • 身体所見
  • プレゼンテーション
  • 感染対策

令和2年4月1日 新しい仲間を迎えました

2020年 4月

医科研修医 1年目 7名

歯科研修医 1年目 1名

 

新しい仲間を迎えました。

元気に新たな年のスタートです!

基本的臨床能力評価試験に参加しました

総受験病院数370病院中 13位 でした!!

2019年度 実施結果(総合)

当院平均点 34.00
平均点(全体) 29.56
総受験病院数 370
順位 13

 

基本的臨床能力評価試験は、厚生労働省の定める臨床研修到達目標に準拠した問題が出題されており、結果を分析することで研修医の得意・不得意な分野・領域を把握し、総合的な臨床能力を身につけるための研修指導に役立てています。詳しくはこちらhttps://jamep.or.jp/exam/

令和2年3月25日 ランチ反省会

2年間の振り返りをランチを食べながら行いました。

「表彰状 いろいろな賞をもらいました」

「一年生からはサプライズプレゼント有」

「まとまりがあったようななかったような」

 

みんなに感謝!!

令和2年3月13日 恒例の卒業集合写真

一年間皆で泣いたり笑ったり。2年生はいよいよ旅立ちです。

令和2年3月10日 研修医S先生 テーマ「小児の統合失調症」

症例

中学生 女児

5月になってから勉強をしようとしてもできない、全然話をしなくなった、ぼーっとしているを主訴に精神科外来を初診。

→どんなことを予診で聞きますか?

Take Home Message
  • 精神科予診のポイントを押さえよう
  • 抗精神病薬の副作用を押さえよう
  • 小児の統合失調症は発達障害との重要な鑑別となる

令和2年3月6日 研修医K先生 テーマ「麻酔科研修のすすめ」

飯田市立病院麻酔科専門研修プログラム
地域中核病院での麻酔研修、小児麻酔・先天性心疾患患者の麻酔研修、集中治療・ペインクリニック・救急研修可能

当プログラムの特徴として、地域中核病院での麻酔研修のため実際に経験できる麻酔症例が豊富にあります。
関連研修施設には小児麻酔を重点的に研修できる施設やハイブリット手術室を備え、経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVI)を行っている施設もあります。
希望者には集中治療・ペインクリニック・救急の研修も可能です。

飯田市立病院麻酔科の特徴
  • 麻酔科管理症例 年間約2500例
  • 常勤麻酔科医 8人(2019年度)→1人あたり 年間約300〜350例

令和2年3月3日 研修医I先生 テーマ「喘息」

Take Home Message

喘息患者の初療時において、喘息発作の強度と発作治療ステップを把握

  • 問診・身体所見から合併症、アレルギーの有無を確認

→治療内容にも大きく関与

  • アスピリン喘息、妊娠中の喘息患者に対して安全に薬剤を使用できるように

令和2年3月2日 研修修了発表会

2年間の集大成
症例発表をしました

今年は全員エポックの入力もおわり修了証を院長からもらえました

令和2年2月18日 研修医H先生 テーマ「小児敗血症」

What is sepsis?

Sepsis arises when a person has an infection, and the body’s reaction to it injures tissues and organs.

 

・life-threatening illness

・injures tissues and organs

 

 

  • 菌血症

血中から細菌が検出される

  • 敗血症

全身状態を伴う感染症、あるいはその疑い

 

菌血症から敗血症が生じることもあるが、この2つは別物

Take Home Message

小児においても敗血症は致死率の高い病態。

敗血症に対する早期認識・早期介入が重要。

成人のように確立された基準はない。危険な症候を見逃さない。

令和2年2月11日 研修医Y先生 テーマ「JTAS」

Japan Triage and Acuity Scale
より緊急度の高い患者の診療を先に行い、患者の状態が悪化する危険性を減らす
蘇生(Blue)

直ちに診察・治療が必要

  • 心停止
  • 痙攣持続
  • 重症外傷
  • 高度の意識障害
  • 重篤な呼吸障害 など

→ケアの継続

緊急(Red)

10分以内に診察が必要

  • 心原性胸痛
  • 重篤な体温異常
  • 激しい頭痛、腹痛
  • 中等度の意識障害
  • 抑うつ、自傷行為 など

→15分毎の再評価

準緊急(Yellow)

30分以内に診察が必要

  • 症状のない高血圧
  • 痙攣後(意識回復したもの)
  • 変形のある四肢外傷
  • 中等度の頭痛・腹痛
  • 活動期分娩 など

→30分毎の再評価

低緊急(Green)

1時間以内に診察が必要

  • 尿路感染症
  • 縫合を要する創傷(止血あり)
  • 不穏状態 など 

→1時間毎の再評価

非緊急(White)

2時間以内に診察

  • 軽度のアレルギー反応
  • 縫合を要さない外傷
  • 処方、検査希望 など

→2時間毎の再評価

Take Home Message

診察前トリアージを行うことで、優先的に緊急度の高い患者に対する配慮ができる

令和2年2月6日 第3回CPC

Castleman病治療中に感染性心内膜炎を発症し、脳梗塞、敗血症、急性心筋梗塞を併発した1例
臨床推論

Castleman病はアクテムラ PSLで治療易感染性から、IEをきたし、それによる血栓傾向で、経過中に脳梗塞、心筋梗塞をきたした

最期も肺血栓塞栓症を起こしたのでは?

解剖結果

iMCDでサイトカインストームとなるとともに、肝不全、感染性心内膜炎も加わって、DICや多臓器不全を来して死亡したものと考える

令和2年1月24日 研修医K先生 テーマ「敗血症性ショック」

1循環血液量減少性ショック

出血、高度脱水、広範囲熱傷

2血液分布異常性ショック

敗血症、アナフィラキシー、神経原性(脊髄損傷)

3心外閉塞・拘束性ショック

心タンポナーデ、緊張性気胸、肺動脈塞栓症

4心原性ショック

急性心筋梗塞、弁疾患(AS、MS等)、不整脈、心筋症

 

症例:70代 女性

1月6日昼前から悪寒、発熱があり、内科受診。

胆管炎による発熱を疑い、スルペラゾン1g×2回/日点滴で治療中。

血圧低下でコール。

Take Home Message

ショックの対応は早いほどいい。

そのためにはショックと認識できることが大切。

具体的な治療を知っておくことが必要。

2019年度

令和2年1月23日 きらきら研修会 テーマ「腹部エコー」

  • ドックで行うスクリーニングの腹部エコーを技師さんに教えていただきました。
  • 肝臓 腎臓を見るコツをわかりやすく教えてもらいました。

令和2年1月20日 救急 武井先生勉強会

テーマ「ショックへの対応」
  • 低容量性ショック
  • 心原性ショック
  • 血流分布異常性ショック
  • 閉塞性ショック

ラストレクチャー

先生がいなくなることがショックです。

武井先生、本当にありがとうございました!

令和2年1月18日・19日 スキー旅行

白い雲 青い空 サイコー!!
ドリンクも必需品♪

令和元年12月14日 飯田JMECC

内科救急救命コースを受けました

「問診と身体所見から素早く識別診断をあげるのは難しい。」

「初期ABCDの大切さがあらためてわかった。」

「他の人の意見も聞けて楽しかった。」

令和元年12月6日 職員互助会忘年会

病棟の余興に参加しました!

院長も参加♪

令和元年12月4日 学生研修医合同勉強会

テーマ「病を通して患者さんを知る」
  1. 紹介状をもとに、診察を行い、必要な検査をして、診断する。
  2. 診断後、治療と今後起こりうることを予測し、面談する。
  3. 予期せぬ変化が起こった時の対応を検討する。
  4. 医の倫理を考える。

「倫理の問題、社会的な問題を皆で考えることができて、視野が広がった。」

令和元年11月28日 外科 網谷先生勉強会

テーマ「周術期管理 栄養管理」

なぜ周期管理が必要か術中の安全リスク管理

→術後の早期回復 ERAS

 

1,入院前カウンセリング

2,腸管の前処置なし

3,手術前夜~朝食の絶食なし 水分・炭水化物の摂取

4,前投薬なし

5,経鼻胃管留置なし

6,硬膜外麻酔・鎮痛

7,短時間作用型麻酔薬

8,輸液、ナトリウムの過剰投与を避ける

9,創部の縮小化 ドレーン留意なし

10,体温管理・温風式保湿

11,離床・歩行を促進

12経口麻薬の非使用、NSAIDs投与は硬膜外麻酔終了後に行う

13,悪心・嘔吐の予防

14,腸蠕動運動の促進

15,カテーテル類の早期抜去

16,周術期の経口栄養摂取

17,転帰・順守状態の調査

   ↓

  ERAS

栄養管理

→ 術前栄養管理

 

栄養不量患者は創傷治癒遅延や術後感染症の合併率が高い

→ 術後栄養管理

令和元年11月2日 泌尿器科 中藤先生勉強会

①尿閉・排尿困難

-まずは問診と腹部エコー(無尿との識別、膀胱タンポナーデの有無、水腎症の有無)

-「排尿できている」→尿閉ではない、とは限りません。隠れ尿閉に注意!

②カテーテル留置困難

-泌尿器科を呼ぶ前に、まずは尿道にゼリーを注入してみましょう

③尿管結石症

-泌尿器科コンサルト(=尿路ドレナージ)の適応:腎盂腎炎、腎不全

④精索捻転

-「お腹が痛いんです」隠れ捻転に注意

-まずはエコーで血流評価

-Golden timeは発症から6時間以内

令和元年10月31日 救急勉強会

坂本壮先生がやってきた!
総合病院国保旭中央病院 救急救命科医長、臨床研修センター副センター長 坂本 壮先生 による
「内科的外傷診療のすすめ」
  1. 生理学的異常に対するアプローチを学ぶ。
  2. 外傷初期診療の意義と手順を理解する。

症例ベースにディスカッションシミュレーションにて振り返り

令和元年10月31日 合同症例検討会

当院研修医、信州大学実習生、長野中央病院研修医と合同で症例検討

チームの分かれてシミュレーションを実施

令和元年10月2日 産婦人科 大平先生勉強会

テーマ「下腹部痛を訴える女性に対する診断アプローチ」

70代 女性

主訴:下腹部痛、発熱

【到達目標】

  • 女性の下腹部痛に対する診断の進め方を理解する。
  • 妊娠と放射線診断(被曝)について理解する

令和元年9月26日 形成外科 長屋先生勉強会

テーマ「当直で困らない怪我人対応」

<総論>

傷の評価

縫合(麻酔、糸)

術後処置、処方、説明

<各論>

手指、顔面、熱傷など

<おまけ>

形成外科の紹介

 

「深いⅡ度(SDB)とⅢ度の区別も難しい」

令和元年9月13日 朝の勉強会 テーマ:めまい

テーマ「めまい」

担当 研修医K先生

 

主訴:めまい

どんな疾病がありますか?

【頻度が高いもの】

  • 良性発作性頭位めまい症
  • 前庭神経炎
  • メニエール病
  • 片頭痛

【見逃すとまずいもの】

  • 小脳出血
  • 小脳・脳幹梗塞
  • 椎骨脳底動脈疾患
  • Wallenberg症候群
  • 脳腫瘍
頭や耳だけではない!

出血 貧血 脱水 心筋梗塞 心血管性失神など

Take Home Message

めまいの診療は問診、身体的所見が大切。

原因は頭、耳だけではない。

失神前も考える。

歩けない人を無理矢理帰さない。

令和元年9月12日 ABDEMET(腹部救急診療トレーニングコース)

≪県下初開催!≫

  1. 腹部救急対応総論
  2. 腹部身体所見の取り方
    腹部エコー
  3. 腹部救急対応各論シミュレーション

信州大学の学生さんも参加!

「腹部エコーの実習がよかった。」

「身体所見の奥深さを知った。」

「シミュレーションは緊張したけど臨床推論がわかりやすかった。」

令和元年9月3日 朝の勉強会 テーマ:救急外来における産婦人科疾患

テーマ「救急外来における産婦人科疾患」

担当 研修医I先生

 

普段救急外来で産婦人科疾患は専門家の当直が診ているが、自分が診療した際にはコンサルが必要

→何を疑っているのか明確にする

 

40歳以下の女性の急性腹症の40%程度が産婦人科疾患といわれる

主訴:腹痛 性器出血

(10-40代女性をみたらまず妊娠考慮)

 

【緊急性の高い疾患】

  • 異所性妊娠
  • 卵巣腫瘍茎捻転

【比較的緊急性の高い疾患】

  • 卵巣出血
  • 切迫流産

【緊急度の低い疾患】

  • 月経痛
  • PID(骨盤内炎症性疾患)
Take Home Message

妊娠可能な女性を診察する場合には妊娠の可能性を念頭におく。

問診の際には最終月経、妊娠、性器出血を聞くことを忘れない。

令和元年8月29日 夜の勉強会 テーマ:論文の書き方

テーマ「論文の書き方」
11月締め切りの医誌論文を完成させるための勉強会
  1. 論文と作文の違いを理解する
  2. 論文作成のポイントを理解する
  3. 論文の抄録を振り返る
  4. 論文作成の計画を意識する
★起承転結を意識する!!
  1. 症例やデータのまとめから得られた知見
  2. 今までの知見(論文、ガイドライン)
  3. gapはあるのかないのか
     そのgapはなぜ生じたのか
     gapがないとしたらなぜなのか
    そこから得られた知見はなにか
  4. まとめ

「言いたいことを伝えるのは、技術が必要だと思った。」

「abstractについて他の研修医から色々な意見をもらって自分の問題が明確になった。」

「計画的にやらないとマニアワナイと実感した。」

令和元年8月27日 朝の勉強会 テーマ:過量服薬

テーマ「過量服薬」

担当 研修医S先生

「先生、40才男性大量服薬の患者さんが救急搬送されてきます」

さてあなたはどうしますか?

【急性薬物中毒治療の4大原則】

  1. 全身管理
  2. 吸収の阻害
  3. 排泄の促進
  4. 解毒薬・拮抗薬

【3大合併症】

  • 誤嚥性肺炎(Aspiration Pneumoniae)
  • 異常体温(Abnormal Body Temperature)
  • 非外傷性挫滅症候群・コンパートメント症候群(Atraumatic Crush Syndrome/Compartment Syndrome)
Take Home Message
  • 過量服薬の管理は4ステップ
  • 合併症にも気を付けて
  • 消化管除染は活性炭+マグコロール注入を
  • 薬剤に対応する拮抗薬を使えるようになろう

令和元年8月24日 総合診療フェスat長野中央病院

【身体診察】

☆平島 修 先生

(徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター長)

参加型の身体診察ワークショップ

 

【救急】

☆坂本 壮 先生

(総合病院国保旭中央救急救命科)

「内科救急のオキテ」

我らが師 坂本先生と楽しく学んできました!

「身体観察の大切さを改めて感じた。」

「坂本先生の話はいつもためになる。」

「他の病院の研修医とも話ができて勉強になった。」

令和元年8月23日 朝の勉強会 テーマ:呼吸困難

テーマ「呼吸困難」

担当 研修医I先生

 

症例 66歳 男性

主訴 呼吸困難

現病歴 尿道バルーンの尿を捨てたら急に呼吸困難発症。左上肢が何となく重い。

身体所見 問題なし

検査所見 血液検査 問題なし

心電図 NSR、ST-T変化なし

翌日 呼吸困難なし 左上肢の重だるさあり

血液検査 心筋逸脱酵素上昇

心電図 V3-4軽度STあり

 

急性心筋梗塞じゃん(><)

Take Home Message

呼吸困難にはさまざまな重症例が隠れている。

心電図変化がはっきりしない場合でも、症状が残存しているならば常に心筋梗塞を疑い続ける必要がある。

一度経験した症例と同様の症例に思わぬタイミングで出遭うことがある。経験症例を大切にしよう!

令和元年8月6日 朝の勉強会 テーマ:アルコール性ケトアシドーシス

テーマ「アルコール性ケトアシドーシス」

担当 研修医M先生

 

60代 男性

主訴 意識障害

現病歴 単独の交通事故にて救急搬送

 

よくよく聞くと、酒ばかり飲んでいたのに最近飲めなくなっていた

 

「酒飲みが」

-アルコール依存に伴う長期的な飢餓状態

 

「体調を崩して」

-飲酒に伴う嘔吐、下痢や水分摂取不足

-アルコール摂取に伴う脱水

 

「酒すらも飲めなくなる」

ケトアシドーシスで全身状態不良

Take Home Message

病歴+AG開大性の代謝性アシドーシスからAKAを診断

尿ケトン体陰性となることもあるので注意

糖を含んだ輸液+ビタミンB1補充+電解質補充(特にリン)

令和元年8月5日 きらきら研修会 テーマ:細菌

テーマ「細菌」

担当 臨床検査科

 

  • 適切な検体採取を学ぶ
  • 特徴的な細菌とそのグラム染色像を学ぶ

「検体の取り扱いの重要性」

「採取の違いで見え方にこんなに違いがあると思わなかった」

「菌体の判別は実際には難しい」

「実際に顕微鏡を用いて観察ができ、わかりやすかった」

令和元年8月1日 朝の勉強会 テーマ:小児虐待

テーマ「小児虐待」

担当 研修医Y先生

外傷の子供が救急外来を受診したらどうしますか?

救外対応が虐待解決の糸口になる!!

 

「犯人探しが目的ではなく、リスクが高い家庭を早期に発見し、子育てを助けていく社会のリソースにつなげていくという姿勢が大事。」

Take Home Message

小児の外傷をみたら、虐待の可能性は考え、全身を観察、頭部CT、X線写真を検討する。

まずはこどもの安全をまもる。

虐待防止委員会に報告しつなげる。

令和元年7月30日 朝の勉強会 テーマ:真夏の救急外来

テーマ「真夏の救急外来」

担当 研修医O先生

夏だから熱中症? non non non

真夏の救急外来

暑い!→熱中症?!

  • マムシに噛まれました
  • 下痢腹痛血便:食中毒?!
  • 川で溺れました CPA
  • 急性アルコール中毒

  など

Take Home Message

地域特有の疾患を念頭に診察、識別する必要がある時期があることを認識する。

マムシ、熱中症ともに重症化するとDIC、多臓器不全に移行することがある。そうならないための治療介入を適切に行う。

令和元年7月29日 きらきら研修会 テーマ:検体検査

テーマ「検体検査」

担当 臨床検査科

【目標】

  • 適切な検体採取
  • 方法及び症例検討から上級医に必要検査の提案を行うことができる
真空管採血

生化学→凝固→赤沈→ヘパリン→血算→血糖→その他

「採血の順序、転倒混和、採血量の大切さがわかった。」

「発光反応を興味深く見ることができた。」

「一緒に勉強した学生さんにも好評だった。」

令和元年7月26日 教育講演会「人を育むということについて考える」

「人を育むということについて考える」

講師:矢島 知治 先生

杏林大学医学部医学教育学准教授

 

教育 望ましい姿に変化させること

望ましい姿って?

  1. 筋道だった思考をたどれるようになる
  2. 必要な学力を身につける
  3. 前に向かって進もうとするマインドを持つ
  4. 問題点を見つけ出せるようになる

夢なき者に理想なし

理想なきものに計画なし

計画なきものに実行なし

実行なきものに成功なし

ゆえに夢なき者に成功なし

  ~吉田松陰~

令和元年7月26日 朝の勉強会 テーマ:電解質異常

テーマ「電解質異常」

担当 研修医H先生

症例①

意識障害主訴に救急搬送された50歳代男性。頭部外傷は既往あるが、頭部CTは異常なし。血液ガス所見でNaが112mmol/L。

症例②

胃ろうを造設されている90歳代女性。誤嚥性肺炎で入院してきた。入院時の血液検査でNaが123mmol/L。

Take Home Message

低Na血症をみたときは血症浸透圧、尿浸透圧、尿中Na濃度を検査に出して鑑別する。

 

低Na血症は尿中Na+Kと血清Naを比較して現在悪化しているのか、改善しているのかを判断する。

令和元年7月26日 腹部診察勉強会

腹部勉強会

講師:矢島 知治 先生

杏林大学医学部医学教育学准教授

 

「腹部診療診療の奥深さを学んだ。」

「そこまでやるんだ!とびっくりした。」

「論理的な思考を用いてカルテ記載することが大切である。」

 

令和元年7月22日 きらきら研修会 テーマ:生理検査

テーマ「生理検査」
生理検査 ウォークラリー♡

γ(ガンマ)波 30Hz以上

 →興奮時に発生

 

β(ベータ)波 14~30Hz

 →覚醒時に発生

 

α(アルファ)波 8~13Hz

 →リラックス時に発生

 

θ(シータ)波 4~6Hz

 →まどろみ時に発生

 

δ(デルタ)波 4Hz以下

 →熟睡時に発生

「電極のツケ違いやノイズ判別がためになった。」

「筋電図など痛みを伴う検査の体験は貴重でした。」

令和元年7月21日 研修医M先生結婚式

M先生結婚式♪

令和1年7月18日 第1回CPC

第1回CPC

担当 研修医S先生・H先生・Y先生

 

間質性廃病変と抹消循環不全を基礎に急激な横紋筋融解症をきたした60代男性の一例

免疫介在性壊死性ミオパチー

他の筋炎と違い炎症細胞の浸潤がほとんどないのが特徴

令和1年7月12日 朝の勉強会 テーマ:マダニ刺咬

テーマ「マダニ刺咬」

研修医 K先生

 

マダニ刺咬の続発症

  • ツツガムシ病
  • 日本紅斑熱
  • ライム病
  • 重症熱性血小板減少症候群
Take Home Message

マダニがいるか確認を。

残っていれば皮膚ごと切除。

予防的にテトラサイクリン系抗菌薬を7日間投与。

インフルエンザ様症状や皮疹が出現した際には再受診するように伝える。

令和1年7月8日 キラキラ研修会 テーマ 血液像

テーマ「血液像」

担当 臨床検査科

 

症例1:APL

(フローサイトメトリー見方)

症例2:CML

(G-Band法、FISH法)

症例3:悪性リンパ腫

(上昇しやすい検査項目)

症例4:伝染性紅斑

(異型リンパ球の鑑別)

症状5:TTP

(考えられる追加検査、輸血の実施の有無)

 

「鏡検の有効さがわかった。」

「異型リンパ球が多様な形をとること、骨髄検査の適応を学んだ。」

令和1年7月7日 緩和ケアセミナー

緩和ケアセミナー

研修医2年目が全員参加

 

「知識の整理ができた。」

「ガンの告知をロールプレイで行い、bad newsの伝え方はむずかしいと感じた。」

「在宅療養には多業種の連携が必要だと学んだ。」

令和1年7月5日 朝の勉強会 テーマ:胸痛

テーマ「胸痛」

研修医 Y先生

 

胸痛

  • 心筋梗塞
  • 大動脈解離
  • 肺血栓塞栓症 

恐怖の胸痛三大王

  • 緊張性気胸
  • 心筋炎
  • 心外膜炎
  • 特発性食道破裂

 

胸痛患者を診たらまず心電図。

見逃してはいけない恐怖の胸痛三大王の可能性を常に念頭に置く。

令和1年6月28日 ヤンデル先生がやってきた!

ヤンデル先生がやってきた!

画像所見から病理所見を読み解く

病理所見から画像所見を読み解く

  1. 腎細胞癌術後9年目に診断された肝転移の一例
  2. 腎細胞癌転移が疑われ多発胆嚢腫瘤の一例

既往歴は大切!

エコーとCTとMRIのそれぞれの特性をつかむ。

腎臓癌は多様な病理所見をとるため、画像を丁寧に読み解くことが必要。

令和1年6月21日 朝の勉強会 テーマ:発熱 嘔吐

テーマ「発熱 嘔吐」

研修医 H先生

Take home massage

問診の際には「正確な」言葉を用いる。

身体所見の感度、特異度、尤度比を知ることで見逃しが少なくなるかも。

診断した胃腸炎は胃腸炎(だけ)でしたか…?

令和1年6月18日 朝の勉強会 テーマ:針刺し

テーマ「針刺し」

研修医 I先生

 

針刺しをしてしまったら…

まずは早急に洗い流す!!

 

血液検査で感染症の検査

→必要に応じて予防内服治療

Take Home Message

院内マニュアルの場所を把握し、一度目を通しておく。

HIVは緊急事態と心得る。

自己判断でそのままにせず、報告を行う。

令和1年6月2日 第144回内科信越地方会at松本ブエナビスタ

第144回 内科信越地方会 at 松本ブエナビスタ

研修医 S先生発表

 

非機性副腎腺腫としてフォロー中、診断基準の改訂により診断できた副腎性サブクリニカルクッシング症候群の一例。

令和1年6月1日 信越JMECC at 相澤病院

信越JMECC at 相澤病院

研修医 M先生・H先生・I先生参加

 

「急変時の対応を学んだ」

「チーム医療が大切だと実感できた。」

令和1年5月31日 朝の勉強会 テーマ:吐血

テーマ「吐血」

研修医 M先生

Take Home Message

血を吐いた!

→バイタルの確認、吐血と喀血の鑑別

 

Glasgow-Blatchford score(GBS)

上部消化管内視鏡検査の適応を検討する上で有用

令和1年5月27日 キラキラ研修会 テーマ:輸血

テーマ「輸血」

担当臨床検査科

入口

血液製剤の使用指針に則り、輸血の適応となる条件を理解している

出口

輸血の適応となるかを検討して上級医に相談できる

「緊急輸血のオーダーが理解できた。」

「どんな時にFFPを使用するかわかった。」

「上級医に具体的な製剤と輸血量を相談できるかも。」

令和1年5月24日 朝の勉強会 テーマ:小児の発熱

テーマ「小児の発熱」

研修医 S先生

 

小児で最も多い来院理由は発熱!

今日の目標

検査を行うか否か判断

(小児の検査はちょっとハードルが高い…)

帰宅or入院を判断できるようになる。

Take Home Message

子どものNot doing well、脱水所見をみたら重傷を疑って検査を。

親の訴え、自分のImpressionを大切に。

帰宅できるかの判断には水が足りているかを基準にしよう。

令和1年5月23日 夜の勉強会 テーマ:腹部単純写真

テーマ「腹部単純写真」

「目的をもって検査をする重要性がわかった。」

「臨床症状が強かったら、時間をおいて再検査することを学んだ。」

令和1年5月21日 朝の勉強会 テーマ:「外傷診療」

テーマ「外傷診療」

研修医 K先生

外傷患者の初期診療の流れ

Primary survey

安定した呼吸・循環動態

↓ ↳気道確保、止血術

「切開するD」がない

↓ ↳頭部CT

Secondary survey

 

画像検査は撮る部位ごとに撮影方法、着目点に注意する。

頸椎保護

頭頚部の外傷があり得そうなら、頸椎保護を。

画像評価するまでは解除しない。

令和1年5月17日 朝の勉強会 テーマ:蕁麻疹 アナフィラキシー

テーマ;蕁麻疹 アナフィラキシー

研修医 I先生

 

30代 女性

主訴 全身の掻痒感

身体所見 全身の膨疹

→「蕁麻疹かぁ」

→診察時突然ふらつきを訴えてベッドに横になった。

嘔気も出現し、血圧80/50

「やばい!アナフィラキシー!」

Take Home Message

蕁麻疹をみたらまずバイタルサイン、全身状態の確認を。

アナフィラキシーの部分症状である可能性を忘れずに!

令和1年5月16日 勉強会 テーマ:急性腹症のCT

テーマ;急性腹症のCT

放射線科 野中先生

 

CTの基礎を理解する。

頻度の高い所見・見落とせない所見を理解する。

たくさん画像を読む。

初めて見る疾患でも所見とその局在を認識できれば診断できる。

解剖、読影は各臓器を一つ一つみる。

頻度の高い所見
  • Dirty fat sign
  • Target sign
見落とせない所見
  • Free air
  • 出血
  • 血栓
  • 活動性出血

令和1年5月15日 学生研修医合同勉強会 飯田市立病院介護老人保健施設 ゆうゆうにて

金子施設長よりゆうゆうの概要および役割をお茶とおやつ付きで説明していただきました。

老年医学が関連する項目実習

入所者の方の話を聴き、身体所見をとりカルテ記載

令和1年5月14日 朝の勉強会 テーマ:fever

テーマ;fever

研修医 H先生

 

70代男性

主訴 発熱

 

Vital signによってその後のactionが変わる

基礎疾患によって鑑別診断の順位が変わる

Take Home Message

発熱を主訴に来院した患者さん

バイタルサイン・qSOFAのチェック

易感染性状態にあるかどうかの評価

随伴症状と身体所見から感染源を絞り込む+faver work upを行う

令和1年5月10日 朝の勉強会 テーマ:ドクターハート

テーマ;ドクターハート

研修医 O先生

ドクターハート(院内救急コール)

駆け付けた貴方は、

何をしますか?

何ができますか?

Take Home Message

なぜ急変が誘発されたのかの要因をできる限りアセスメントしましょう。

自分がいまできる立ち位置を知って実践しましょう。

救急コースを受けて、共通のプロトコルで動けるようになりましょう。

 6月1日 JMECC

 6月16日 AHA-BLS

令和1年5月9日 勉強会 テーマ:医療安全

テーマ;医療安全
研修医が関わった「造影剤過誤投与事件」

何が問題か

さらに知りたい事実は?

どうすればよかったのか?

SGDを行いました。

その後家族、指導医、医療安全者役となり、ロールプレイを行い、それぞれの立場を実際に感じてみました。

 

 

「インシデントは必ず報告し共有することでみんなの勉強と対策になる」

「スタッフ感で情報共有を行い、ブリーフィング、デブリーフィングを行う」

「システムエラーを改善するためには、まず自分に何ができるか考えることができた。」

平成31年4月27日 医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ

Message

発表に機会は積極的にもらいに行こう

同期など知り合いと同じ場で発表することはお互い刺激・勉強になる

予行を行う機会を活用する

ベトナムからの技能実習生に発症した成人水痘脳炎の一例

O先生がポスター発表してきました

平成31年4月26日  朝の勉強会 救急外来 〜まとめ編〜

学生 1年後に向けて

1年生 デビューに向けて

2年生 さらなる質の向上に向けて

目標

救急外来を想定して問診からコンサルテーションまでをシミュレーションし、現在の問題点を明らかにする

「キーワードを使って上級医と情報共有を行う」

「やばい時は待たずに相談」

「患者さんに共感する言葉がけは大切」

「わからないことを意識して、上級医への相談は速やかに行う」

平成31年4月23日  朝の勉強会 救急外来 〜コンサルテーション〜

学生 1年後に向けて

1年生 デビューに向けて

2年生 さらなる質の向上に向けて

目標

患者さんに安全・安心で良質な医療を提供するために、状況に応じたコンサルテーションを行うことができる。

 

「SBARの実践ができた」

「上級医の状況に応じたコンサルテーションができるようになりたい」

「緊急事態を伝えるにはまず言いたいことを先に端的に言う」

平成31年4月20日 グラム染色で考える感染症in長野中央病院

長野中央病院で開催された「グラム染色で考える感染症」に参加させてもらいました。

「伊藤直哉先生の講義が面白くてわかりやすかった!」

「グラム染色の大切さがあらためて理解できた!」

平成31年4月19日 朝の勉強会 救急外来 〜身体所見編〜

学生 1年後に向けて

1年生 デビューに向けて

2年生 さらなる質の向上に向けて

目標
  1. 問診票から緊急性の有無を評価する
  2. 患者さんの病態に配慮しながら問診をとる
  3. 問診から鑑別診断をあげ、身体所見をとる

「問診票および患者さんの見た目から緊急性を判断」

「患者さんに配慮するって意外と難しい」

「鑑別判断をあげてから身体所見をとることが大切だと思うけど、なかなか…」

平成31年4月18日 テーマ 胸部X線写真 講師放射線科 渡辺先生

読影ポイント 〜ここに注目〜

あるべきものがない。ないはずのものがある。

「系統だてて読影することが確認できた」

「心陰影や骨陰影の重なりに注意が必要」

「以前の写真があれば必ず比較」

「実践的な内容でわかりやすかった」

平成31年4月17日 学生研修医合同勉強会 テーマ「患者さんを知る」

テーマ「患者さんを知る」
  1. 鑑別診断をあげて、必要な問診・身体所見を述べる
  2. 問診、身体所見から、プロブレムリストを作成し、アセスメントおよびプランを述べる
  3. 検査結果を解釈し、今後の方針をたてる
  4. 疑問点からPECOを作成する
  5. 文献検索をしPECOに対する答えを述べる

「グループワークが楽しかった 胸が苦しいといっても心臓とは限らない。問診が大切だ。」

平成31年4月16日 朝の勉強会 救急外来 〜問診編〜

学生 1年後に向けて

1年生 デビューに向けて

2年生 さらなる質の向上に向けて

目標
  1. 問診用から緊急性の有無を評価する
  2. 3種の神器から鑑別診断をあげる
  3. 患者さんに病態に配慮しながら問診をとる

「主訴、年齢、性別が重要だとわかった」

「2年生の患者役がリアルで、緊張感が半端なかった」

「問診から鑑別診断を絞ることが大切だと思った」

平成31年4月11日 第一回勉強会

テーマ 静脈採血 ルート確保

1年生も明日から採血OKの許可をもらいました。

 

2年生から1年生および学生に伝家の宝刀を伝授!

平成31年4月 歓迎 新研修医

飯田の桜も満開になりました。4月10日の季節外れの雪が桜に積もりました。

どんな天候であっても、そこにあるべき姿で存在しています。

新研修医もオリエンテーションを終え、いよいよ病棟デビューです。

あるべきすがたを求めて、日々研鑽!

平成31年3月15日 本年度のラストミーティング

新たな出発に向けて

平成31年3月12日 朝の勉強会

研修医I先生

80代 男性 紹介状 「肝機能障害の精査」

<血液検査>
AST 200
ALT 60
CK 3600

<問診>
1ヶ月前からすぐに疲れる 立ち上がるのが大変

<身体所見>
近位筋優位の低下

Take Home Message
  • 肝機能障害は決して肝疾患とは限らない。
  • 患者さんの主訴を第一に!
  • 道から外れそうになった時は主訴に立ち返る

→引き出しを多く持とう!

平成31年3月9日 研修医M先生結婚式

おめでとうございます!

平成31年3月9日 県修学金貸与生研修会

医学生40人が飯田市立病院に集結!

プロフェッショナリズムのワークショップ、病院見学クイズ大会を行いました!!

「将来に医師像を考える良い機会だった。」

「プロフェッショナリズムについてみんなで意見交換できて楽しかった。」

平成31年3月7日 勉強会 presents by 1年目

テーマ【浮腫】
目標
  1. 浮腫の所見、想定される病態から鑑別疾患を挙げることができる。
  2. 鑑別に必要な検査を挙げることができる。
  1. 低Alb血症のある浮腫に対して、その他に原因となる病態がないが精査することは重要である。
  2. 低Alb血症に対しては、摂取不良、腸管からの排泄、尿からの排泄に大別すると考えやすい。

平成31年3月7日 医局送別会

医局送別会

平成31年3月4日 研修修了発表会

それぞれ、2年間の集大成として思い出深い症例を学会形式で発表しました。みな成長しました!

平成31年2月28日 毎年恒例歓送迎会

現役の研修医および春から来る学生のみの歓迎会 今年もやりました!

平成31年2月19日 朝の勉強会

研修医O先生

30代女性
妊娠・出産歴:G3P2(2回経膣分娩)

妊娠40週6日
前期破水のため入院

妊娠41週0日
分娩進行し、経膣分娩 3370g男児 Apgar score8/9 胎盤娩出前から出血多量

産後の過多出血 4つのT

Tone70%    子宮収縮不良

Trauma20%  裂傷、血腫、子宮内反、子宮破裂

Tissue10%    胎盤・卵膜遺残、癒着胎盤

Thrombin1%   凝固障害

癒着胎盤

子宮を温存する

①待機療法

②薬物療法

③子宮動脈塞栓術

 

子宮を温存しない

④腹式単純子宮全摘術

Take Home Message

癒着胎盤のため、分娩後1週間で子宮全摘を行なった症例を経験したイベントが起きた時、原因検索は大切

みなさんはどう感じましたか。この方にどんな言葉をかけますか。私たちには何ができるでしょうか。

 

進路に迷ったら

いろんな人に相談して話を聞くといいと思います。

来年度も産婦人科を回ってみてください。

平成31年2月12日 多職種連携ワークショップ 看護学生 医学生 研修医 当院スタッフ

テーマ「退院支援」

「入院から退院まで色々な人がどんな風に関わるか理解できた!」

 

「多職種の意見が聞けて楽しかった」

平成31年2月12日 朝の勉強会

研修医M先生

80代男性 左季肋部痛→膿胸肺膿瘍

50代男性 心窩部部痛→上腸間膜動脈解離

腹痛=腹部疾患ではない!

胸部疾患、腹壁疾患等の可能性を検索

(緊急時は特に)的を絞ってOPQRSTの聴取を!

鑑別疾患を想定して聴取する。

 

腹部所見がはっきりしないcriticalな疾患もある。

血液検査が陰性=異常なしではない。病歴、診察所見から評価。

 

経験した症例リスト作成をお勧めします(印象に残った症例は特に)

平成31年2月7日 第3回CPC

炎症反応高値の遷延と左房内腫瘤を背景に、多発脳梗塞を発症した一例

症例 80代 女性

主訴 血便

現病歴 大腿骨骨折術後2週間目に血便を認め紹介受診。

 

左房内腫瘤

深部静脈血栓症

直腸壁肥厚

炎症反応高値 CRP20mg/dl

                     WBC17000/mm³

 

第2病日 意識障害、左片麻痺出現し、多発脳梗塞発症。

第5病日 意識障害再増悪 急激な呼吸症状の悪化 血性痰 吐血あり。心肺停止

研修医アセスメント

左房粘液腫

→感染性粘液腫

全身塞栓症(血便、多発性脳梗塞、血腫、血痰、吐血)

 

死因は吐物による窒息

病理

1. 全身性アミロイドーシス(ATTR type)

 a.心アミロイドーシス

 b.両側肺アミロイドーシス

 c.全身の中小型血管壁

 d.脂肪組織間質

2.全身性血栓塞栓症

 a.左房内血栓(30x25mm大)

 b.[脳梗塞]

 c.深部静脈血栓症

 d.右肺下葉肺出血性梗塞

平成31年1月19・20日 スキー旅行

夜の一人一芸も滑すべりました…

平成31年1月18日 朝の勉強会

研修医O先生
歯周病

歯周病は、口腔内の細菌感染による炎症・免疫反応の結果、慢性的に歯周組織が破壊されていく疾患であり、歯周組織という局所の疾患でありながら全身への影響もあり、糖尿病や心筋梗塞との関連も明らかとなり、生活習慣病の一つとして位置付けられるようになった。

Take Home Message

・歯周病は口腔内の局所症状のみと考えられがちだが、全身疾患との関係もある。

・左右だけではなく、上下に動揺している歯は歯周病がかなり進行している可能性が高いため、疑ったら歯科に紹介を。

平成31年1月16日 学生合同勉強会

外科の縫合も難しいでも楽しい

平成31年1月15日 朝の勉強会

研修医K先生

80代 男性 【主訴】食事困難 歩行困難
→敗血性ショック

Take Home Message

どんな時もABCの安定化
病態の把握が重要
振り返りながら勉強。

平成31年1月15日 朝の勉強会

研修医H先生

30歳女性 <主訴>右下腹部痛2,3週間前から→虫垂炎 膿瘍形成

60歳女性 <主訴>左下腹部痛2時間前から→消化管穿孔

腹痛で最低限聴取すべき6つの項目
  1. いつから?
  2. どの部位が?
  3. 痛みの始まり方は?(Sudden or Acute or Gradually?)
  4. 持続痛か間欠痛か?
  5. 悪心・嘔吐、下痢は伴うか?
  6. 発熱はあるか?
Take Home Message
  1. Onsetは3つに区分して聴取する。Sudden Onsetは要注意。
  2. 虫垂炎は典型例が非典型例。鑑別に常に挙げておく。
  3. Sudden onsetで反跳痛ありの患者をみたら消化管穿孔を考える。

平成31年1月13日 PICC勉強会

PICC勉強会
これからの時代は安全な中心静脈カテーテルとしてPICCが推奨されているPICCを入れられるようになろう

「エコーガイド下は慣れないと難しい」

「シミュレーションはみんなでやると楽しい」