研修医の足跡

初期研修医の実際の毎日をご紹介

令和2年7月3日 市原先生 ZOOMレクチャー

「粘膜下腫瘍」の病理

 内視鏡的に粘膜筋板の走行を予測するとある程度鑑別を絞ることができる

 

 粘膜筋板を容易に錯綜・消失させうるSMT:

 ・Schwannoma , neurofibroma , granular cell tumor などの神経系腫瘍
 ・Melanoma
 ・Carcinoma の 転移
 ・Inflammatory fibroid polyp (IFP)
 

   粘膜筋板のすき間から粘膜層内に浸潤しうるSMT:

 ・Carcinoid tumor
 ・Carcinoma の 転移
 ・Lymphoma
 ・Melanoma