担当I先生 テーマ「熱中症」
労作性熱中症と非労作性熱中症
労作性 | 非労作性 | |
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年齢 | 青年~中年 | 高齢者 |
性別 | 男性 | 男女差なし |
場所 | 屋外 | 屋内 |
かかるまでの時間 | 短時間 | 数日 |
運動 | あり | なし |
重症化 | しにくい |
しやすい |
重症度
分類 | 症 状 | 症状から見た診断 |
---|---|---|
Ⅰ度 |
めまい・失神 筋肉痛・筋肉の硬直 手足のしびれ・気分の不快 |
熱ストレス(総称) 熱失神 熱けいれん
熱疲労(熱ひはい)
熱射病 |
Ⅱ度 |
頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感 |
|
Ⅲ度 |
Ⅱ度の症状に加え、意識障害・けいれん・手足の運動障害 高体温 肝機能異常、腎機能障害、血液凝固障害 |
出典:環境省 熱中症環境保健マニアル2014
Take home message
非労作性熱中症や重症熱中症に注意 とにかく、解熱、補液 予防・再発防止が重要 |