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【酸塩基平衡の具体的な読み方】 ①pH ②PaCO2、HCO3-をもとにpHが偏っている原因を推定 ③代償性変化を計算、妥当か判断 ④代謝性アシドーシスが存在している場合、AGを計算 ⑤AG>12の場合、補正HCO3-を計算 ⑥BEも確認
【まとめ】 ・血液ガスより得られる情報は -呼吸状態 -酸塩基平衡 ・肺以外にも循環状態を含めて、全身を評価できる ・血液ガスの数字だけでなく、患者の臨床経過及び情報に合致するかどうかを考えることが重要 ・得られる情報が多く、急性期の診断・治療方針決定に有用