薬剤科 テーマ「小児と妊婦の薬」
目標 ・小児に用いる薬の長所 短所をしろう ・妊婦の薬の服用時期 投与経路 禁忌をしろう |
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小児に用いる薬の長所・短所
・錠剤を飲めるかは、個人差が大きい
・散剤は味や臭い、嵩が問題になりやすい
・シロップは1回量が正確に測れない
・入れる順番は、アンヒバ→ダイアップ坐薬の方が早く良く効くというわけではない
小児の服薬の実際
・子どもの85%以上が薬を嫌がる傾向にある
・マクロライド系抗生物質(クラリスなど)は酸性のものによって苦みが出てしまう
小児へよく処方される薬の味
・カロナールは濃度が高いほど苦くなる
・プレドニゾロン散はとても苦い
妊婦への薬物投与は服用時期、投与経路、薬剤の危険度を考える。より安全な薬を選択。
授乳婦の情報は添付文書ではなく専門書籍(Mothers’Milk、妊娠と授乳、等)を参考にする。