テーマ「癌患者さんの対応」I先生
目標 がんの症候、がん薬物療法の副作用を大まかに整理する。 がん患者の痛みの評価をする がん患者との接し方について考える。 |
- 症状ががんに関連したものだと決めてかからない。
- 訴えをよく聞き所見をとったうえで、その症状ががんそのものに関連したものなのか、治療に関連したものなのか、関連しないものなのかを見極める。
- 不安により疼痛や各症状の閾値が低くなっている場合もあるため、話を聞くだけでも治療になる可能性がある。
take home message
・がんやがん治療の副作用により、様々な症候を呈する。 ・がん患者さんの訴えを傾聴し、痛みを評価する。 ・傾聴そのものが治療になる可能性がある。 |