このページの本文へ移動
目標
緊急輸血の流れを理解する
輸血の用意に要する時間を理解する
緊急時の適合血を理解する
輸血が必要な可能性がある場合は、早急に検査室へ連絡を行い、血液製剤の確保を行う。
院内の血液製剤の備蓄は限られており、搬送を要する場合2〜3時間以上かかることがある。
患者の血液型情報をカルテなどから集め、血液型不明や備蓄が少ない血液型の場合は、ABO異型適合血や RhD陽性同型適合血の使用も考慮する。
血液型検査には22分、不規則抗体検査には37分、交差適合試験には50分かかる。患者がその時間待てるのか意識して診察する。